素人水景

淡水&海水のアクアリウムを楽しむブログ

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\我が家で飼育している仲間たち/

陰性水草中心輝隆石レイアウト45cm水槽の立ち上げと維持

2023年12月31日の大晦日にリセットして立ち上げた二回目の水槽の立ち上げ記録と、その維持の様子です。

陰性水草中心輝隆石レイアウト45cm水槽

45cm水槽は、アクアリウムをはじめてからメインで使っている水槽です。

60cmの水槽にするか、悩みに悩んで45cmを選びました。

よくある45cm水槽だと奥行きが27cmしかない時があるんですが、コトブキレグラスは30cmキューブと同じ奥行30cmで揃って並べて置けるので45cmにしました。

初心者は水量のある60cm以上がお勧めとはあるけれど、初心者だからこそ、そんなでかい水槽買って飽きたらどうしようと心配になってしまって中型クラスの水槽を買ってしまいました。

45cm買うなら60cmでもよかったかなと思わないでもありません。

2024年1月10日撮影

立ち上げた日

2023年12月31日の大晦日、深夜になってから唐突に決行しました。年末くらいにしかまとまった休みがなかったので……。

最初の水槽をリセット

アクアリウム初めてから初の水草?水槽をリセット

リシアを使って絨毯を作っていたのですが、これはうまくいきました。

見てみたかった気泡もつけてくれて大満足。

人生初の化学式ボンベでのCo2添加にも挑戦できました。楽しかった。

Co2添加していなくても育つのですが、している時としていない時では調子が全然違います。

さらに植えるのが面倒臭いという理由で、ロタラレディッシュの茎を切って、リシアネットで押さえつけて放置するという方法で育てたんですが、まさかのこれもうまく育ちました。

最終的にはトリミング後に差し戻しはするのですが、その時に根元に押さえつけていたリシアネットが邪魔くさくなる問題がありました。何でも面倒くさがっている。

ミスト式で立ち上げる場合にはネットで抑える必要はないですが、水中でやる場合には流れていくので抑えるしかなかった……。

ロタラレディッシュはまじで赤いのでまた育ててみたい水草です

さて、リセットですがこれがとても面倒でした。特にソイルを結構いれていたので、それを吐き出すのが面倒で面倒で。

水位を少しずつ下げて、お魚救出

この時は、ほぼエンドラーズ・ライブベアラー(グッピー)しか育てていなかったのですが、繁殖を繰り返し、数はいたので確保も大変。

そして最終的に水草をすべて引きちぎって泥沼と化した水槽です。川底でこういうのあるよね。川底ドブレイアウト爆誕

リセット終わり。もうしたくありませんが、いずれやることになる

何でも、園芸用ホースで吸い出す方法とかもあるようでしたが、普通のホースでトライしたら目詰まりしてうまくいきませんでした。

この経験から私は「ソイル敷くのは最低限にしたい……」と思うようになりました。

あと捨てるの面倒では? うちでは庭で育てている謎のじゃがいもの栄養になってもらうためにソイルは再利用しました。

リセットが終わったのでレイアウト開始

輝隆石とルーツウッドを使っています

注文した素材が届いてからレイアウトを考えたのでかなり適当です。

使ったレイアウト素材

輝隆石

本当は輝隆石を使って砂漠レイアウトみたいなのをしたかったはずなのにすっかり忘れていました。

完全に雰囲気でアクアリウムをしている。

45cm水槽なので、5kg用意しましたが少なくもなく多くもなくぴったりでした。

ルーツウッドSサイズx2

毎度悩むのが流木です。何を買えばいいのかマジでわかりません。

とりあえず今回はルーツウッドなるものを購入したところ、上の写真にあるようなモンスターみたいな形状のルーツウッドが届きました。

煮込み済みとありましたが、なんか不安だったのでめっちゃ煮込んだのを覚えています。

飼育しているお魚

コンゴテトラx5

2023年8月28日から飼育開始

雌雄の指定はせずに5匹購入したコンゴテトラです。

amateur-aquascape.hatenablog.com

導入してから4ヶ月経過し、結果としてオス2匹のメス3匹ということがわかりました。

明らかに45cmで5匹は狭すぎ状態で申し訳ない。

2023年9月4日撮影(飼育から1週間)

2023年12月31日撮影(飼育から4ヶ月)

2024年4月12日撮影(飼育から7ヶ月)
ネオンドワーフレインボーx2

2023年2月19日から飼育開始

新しく見つけたホームセンターで見かけて群れで泳いでいるのがきれいだなと思って導入したお魚です。

2023年2月21日撮影

3匹購入しましたが、いつの間にか1匹いなくなりました。

そして最近、2024年4月に入ってまた1匹いなくなり、最後の1匹に……。

ホワイトフィンロージーテトラx3

2023年3月12日から飼育開始

ホームセンターで立派に育っていたので購入しました。

2023年3月12日、導入直後の様子

2024年4月16日撮影(飼育から1年1ヶ月)

導入直後の写真では、敷いてた化粧砂っぽいものは吸い出してる間に行方不明になり、ソイルが流出しまくっているのがよくわかる写真になっちゃいました。

大分大きくなったというか太り過ぎな気もする。

レッドテールイエローファントムテトラx3

2022年12月4日から飼育開始

2022年12月8日撮影

元々25cm水槽にいましたが、45cm水槽に引越しました。当初は4匹いたのですが、引っ越し時に1匹救うことができず、25cmでそのまま飼育していましたが弱ってしまいお亡くなりになってしまいました。

2024年4月16日撮影(飼育から1年3ヶ月)

レッドテールイエローファントムテトラは、尻尾がかなり赤く染まるのと、イエローというよりも、ギラギラになるのでゴールドに近くてかなり綺麗でオススメです。

最近、一匹隠れたりして落ち着きがないので調子崩しているのかと心配しているところです。

これもエサやりすぎてパンパンに太ってしまいました。

ナノストムス ベックホルディx3

2023年3月12日から飼育開始
ホワイトフィンロージーテトラと同時に購入したペンシルフィッシュです。
いつも寝る時は3匹集まっていて可愛いです。
ヒレをビビビビビって震わせながら泳ぐところが好きです。

右下に写っているのがナノストムスベックホルディ
エンドラーズグッピーx4~6?

2022年1月8日から飼育開始

今いるコたちはすべて、赤ちゃんから育てたコたちで、45cmに入っているのは全部オスです。メスは別で飼育しています。

オスだけが残って今は10匹ほど、メスはコリドラスと同居で残り1匹
オトシンネグロx3

前回のリセット時からずっと一緒のオトシンネグロです。

レッドファイヤーシュリンプ(たくさん)

なぜか大量繁殖して増えましたが、色がどんどん抜けていってます。

最近外部フィルターであるエーハイム2213を掃除したら大量のチビたちがいて救出したので、新しい水槽のサテライトで飼育中です。

 

全部枯れたモスをつまむエビちゃん
ヤマトヌマエビx3

元々この後に爆誕するサンゴ苔を食ってくれんかと導入しましたが、食ってくれない&ヤマトヌマエビが好むような苔がない&レッドファイヤーシュリンプが大量にいるということで、この度、新しい水槽の人事異動していただいたので今はおりません。

育ててる水草

有茎草のトリミングをするのが面倒になったので陰性水草中心にしました。

アクアリウムをやりはじめると大体の人がそうなると見ましたが、理由がよくわかりました。

植栽当初の写真です

アヌビアスナナプチ3ポットに、ブセファランドラグリーンウェービー。さらにアヌビアスナナ斑入りの3種で結構水草買ったと思ってたのに植栽時点ではスカスカで「あれ? 足りなかった……?」とドキドキしたのを覚えてます。

サンゴ状コケを放置するとこうなる

立ち上げから1ヶ月経過した頃に発生したコケです。なんだこれは。

TDS平均120でおそらく硬水の水道水で管理していると、こういうサンゴ状のコケが大量発生してしまい大変でした。

やる気がうせていたのでしばらくコケの育成を続けました。こいつどこまで大きくなるの……?

もはや何の水槽やねん。

エビも魚も食べません。手でちぎっては投げ、ちぎっては投げをするしかありません。

2023年9月4日撮影

少しずつサンゴ苔は落ち着いてきました。たまに放置すると大発生していましたが、最近ではすっかり沈静化。立ち上げ初期の不安定な時期に現れるのかな。

そして、いつの間にかラムズホーンが侵入して大量発生しました。鑑賞性に支障が出るレベル。一時期は集めてアベニーパファーにあげてましたが最近はもう諦めました。

←これが約8ヶ月でこう→

流木が若干浮いてきたので石を接着剤でつけて沈めたり、色々ありましたが大分もさもさしたと思います。

立ち上げから1ヶ月ほどはCo2添加をしていましたが(ニューラージパールグラスのため)、途中で取り外しました。

バックライトも初導入しましたが、さわやかで綺麗です。

やっすいバックライトでよかったんですが、どこで買えばいいのかなーと探してたらまさかのメルカリで売ってました。

おそらく中華製品の代行輸入業者の人が仕入れてくれてるのだと思います。

なお、水槽自体は現時点(2024年4月15日)で緩やかなに崩壊していってるのでリセットを検討しつつも維持を続けています。

今回使った水草を記録のため残しておきます。

アヌビアスナナプチ

増えすぎて最近余らせています。どうしよう。
これ、1ポットに1株しか取れないと思ってたんですけど、1ポットで複数株取れるので結構数が集まりました。
べったりつくタイプの苔に覆われてるのが気になります。これどうやったら取れますか?
 
アヌビアスナナ斑入り

ホワイトタイプのアヌビアスナナみたいで可愛くないですか?

そう思って買ったのにアヌビアスナナの群れみたいになって、どっか消えました。

最近それっぽいアヌビアスナナを見つけたので適当にカットして、新しい水槽での再生を試みております。

斑入り部分が多くまだ綺麗だった頃のアヌビアスナナ斑入り

ブセファランドラグリーンウェービー

密集する、密度高くなる系のブセで一つも溶けることなく丈夫に育ったので森にしたい場合にはオススメのブセです。

ニューラージパールグラス

みんな大好きニューラージパールグラス。最初はサイアミーズフライングフォックスに突かれて抜けまくって浮かび続けていましたが根張りがはじまってからは強かった。

今は再びの焼け野原です。

照明とろ過フィルター

【照明】アクロトライアングル

陰性水草中心なので、とくにライトにこだわる必要はなさそうと思いましたが、アクロトライアングル、通称「おにぎり」を使っておかげばよかろうという安易さから、おにぎりを選びました。

段々と水草のボリュームが増して水面に近づいてくると葉焼けが起き始めたので今はかなり高い位置から照らしてます。

【フィルター】外部フィルター エーハイム2213

外部フィルターはエーハイムエーハイムと書いてあったのでエーハイム2213です。

45cm規格水槽で水量が35リットル(もろもろ差し引いて32リットル)と考えても、適合水槽サイズが

【適合水槽サイズ】
水草水槽 :45~75cm(40~114L)
●淡水魚水槽:45~60cm(40~57L)
海水魚水槽:45cm(40L)

となっているエーハイム2213はオーバースペック気味かもしれませんが、ぴったり合うより、それ以上のものを選んだ方がいいというしょぼいアクアリウム経験から2213を選んでいます。

当初はサブストラットプロ、エーハイムメックといった純正濾材をそのまま使っていましたが、重いので以下のミューロAというキャビティ?のパチモンみたいなものを使っています。キャビティ自体使っていないので違いはわかりませんが、使い続けているとボロボロになってくるので少々心配。

エーハイム2213には1Lいれて少し余るくらいでしたが、濾材コンテナを使わない場合にはもっと入ると思います。

終わりに

個人的には気に入ってる水槽なので、永遠に維持したかったですがやはり限界はくるものですね。

アヌビアスナナとブセで森になっているところはなんとか次回も再利用できないか考え中です。

輝隆石はもう飽きたのでいいかな。

ただの置くだけレイアウトにして底面の領域を確保して、コリドラスでもいれようかなとか考えていますが、すでにキャパオーバーなので、どうにかしなければ。